2023.10.23
おしゃれな家の外構が生む注文住宅のデザインと庭の調和
おしゃれな家を引き立たせる外構にしたいと思っても、注文住宅では間取りやデザインで頭がいっぱいという状況になることは少なくありません。ただ、新築時に住宅のデザインに合わせて外構計画を進めることが、庭の使い勝手と住宅の印象を向上させます。施工事例と共におしゃれな庭にするポイントを考えていきましょう。
目次
庭の緑に映えるおしゃれな注文住宅の施工事例
複数の色が混ざっている砂利と敷石、天然石が、緑の多い庭と雑草の生えない庭を同時に実現している事例です。
リビングの前の植栽は室内を彩ると共に、目隠しとしての役目も果たします。
この事例を詳しくご覧いただけます。
>>>千葉県 楽しい・お店の様な玄関・お客様もビックリ遊び心のあるお家
ガビオンをアクセントにしたシンプルモダンな家の外構の施工事例
最近注目されているガビオンが印象的なお庭です。
木目調の外壁とガビオンの中の天然石の色の組み合わせが、グレー系の敷石と調和してモダンな中にも温かみのある印象を生み出しています。
ガビオンはカゴ状のボックスの中の自然石の色の組み合わせや、詰む時に生まれる隙間によって、同じものは2つとなく、個性的な庭を作りたいという人にはぴったりのデザインツールです。
夜間は植栽を光で浮かび上がらせる照明です。ガビオンの前に照明は表札とインターホンを照らします。
この事例を詳しくご覧いただけます。
>>>千葉県シンプルモダンなお家にあうガビオンのあるお庭
理想の庭のある家を建てたいと計画される際には、土地探しの段階から庭・外構計画も含めて考えることも大切です。土地探しに関してはこちらのブログをご覧ください。
>>>〜マイホーム建てたい方必見!あなたに最適な土地選び〜
注文住宅で後悔を避ける庭の使用目的別ポイント
注文住宅では住宅だけではなく外構も並行して考えていくことが大切です。
間取りプランや住宅デザインに忙殺されて、外構計画を慎重に検討せずに進めてしまうと、暮らし始めてから、様々な後悔が生まれる恐れがあるからです。
住宅の形状に合わせて敷地内にはいくつかのスペースができますが、これらのスペースを目的に合わせて割り振り、使い方に合わせて外構のプランを進めていくことが大切です。
自転車や自動車を置く、おしゃれな玄関アプローチにする、ガーデニングや家庭菜園を楽しむ、バーベキューをする、子どもを遊ばせる、ドッグランを作るなど、ご家族によって様々な目的があることでしょう。
目的にあった庭にする為に使い方別に注意点を確認していきましょう。
自転車や自動車を置く
敷地内には複数のスペースがありますが、自転車や自動車を置くスペースを決める際には門から玄関、又は勝手口への動線を考える必要があります。
特に勝手口を設ける住宅では、自転車や自動車を置くスペースを勝手口の近くに設けると、食料品の搬入が楽にできます。
おしゃれな玄関アプローチにする
住宅の外観デザインとの調和を考えることが大切です。
住宅の外観デザインとの調和を考えながら、門柱や門扉、ポストのデザインと色、床材の質感と色を総合して計画していきましょう。
アプローチの幅と形状
傘をさしている時やベビーカーや自転車を押しながら通行することを考えると、最低でも1,2mの幅は必要です。
直線的なアプローチの形状はモダンな雰囲気、なだらかなカーブのある曲線は温かみのある雰囲気を生み出します。
ただ、通りとの位置関係や距離によっては、直線のアプローチは視線の侵入が気になる玄関になってしまう恐れがあります。
このような場合には、アプローチを直線ではなく曲線にすると、外部からの視線を防げます。
床材
床材には、敷石、レンガ、枕木、タイル、インターロッキング、コンクリート、砂利などがあり、それぞれ異なる質感を持っています。
外観との調和も大切ですが、床材に関しては雨に濡れても滑らないことを第一条件にした上で選ぶことが重要です。
タイルや敷石の中には滑りやすい素材もありますので、滑り止め加工がしてある床材が安心です。
ガーデニングや家庭菜園を楽しむ
ガーデニングや家庭菜園には土が必要ですが、土の部分の残し方によって雑草対策の大変さが変わります。
「いずれ野菜や草花が育ってくれば、雑草は生えないはず」と考え、かなり広い面積を土のままにしておくと、夏ごとに雑草に悩まされることになる恐れがあります。
草花や樹木が多い土の庭は、自然な雰囲気があってとても素敵です、夏の日射の照り返しもないので、室温上昇を防ぐ役割もしてくれます。
ただ、土の部分が多い庭を良い状態に維持しておくためにはこまめなお手入れが必要です。新築して数年はこまめにしていたが、いつの間にか雑草だらけの庭になってしまったという苦い経験を持つ人は少なくありません。
土の部分は手に負える範囲の広さにし、その他の部分は玄関アプローチと同じように、床の整備をすることが、雑草に悩まされない庭を実現します。
雑草に悩まされないで家庭菜園を楽しめる庭の施工事例
外構の正面部分と庭の一部にドライプランツを採用したシンプルな外構が、モダンな外観デザインを引き立てています。
今はまだ小さな樹木たちも数年後には背が伸びて庭を彩っていくことでしょう。
樹木が成長し枝を拡げて、青々とした葉を茂らせれば、夏に子ども達が庭で遊ぶ際に格好の日除けにもなります。
ハーブの家庭菜園も、このようにスペースを区切っておくと、効率良く栽培でき、雑草の心配がありません。
この事例を詳しくご覧いただけます。
>>>千葉県おしゃれな家の外構の施工事例 迫力のあるドライプランツと広々とした芝のお庭
バーベキューをする・子どもを遊ばせる
キッチンからの動線と並行して庭計画を進めることで、庭でのバーベキューがしやすくなります。
また、バーベキューをする際のテーブルなどの位置を想定して水栓の位置を決めることも、準備や後片付けのしやすさに繋がります。
バーベキューをする場合も子どもを遊ばせる場合も、安全な地面にしておく必要があります。
床材は硬い素材なので、芝生スペースやウッドデッキなど、転んでも安全な地面なら安心です。
ドッグランを作る
愛犬の為にドッグランを作るためには3つの対策が必要です。
脱走対策
犬種によってジャンプできる高さも、すり抜けられる柵の幅も異なります。
ご自宅の愛犬に合わせた脱走防止用のフェンスを設けましょう。
日除け
犬は私たち人間よりも背が低いので、地面からの影響を大きく受けます。特に夏は地面の暑さで体調を崩してしまうこともあります。
日陰になるような樹木を植えたり、ちょっとした屋根のある水飲み場を設けたりすることが、愛犬の夏の過ごしやすさに繋がります。
柔らかい床
硬い床は犬の足腰に負担をかけます。愛犬に負担をかけない人工芝やゴムチップなら、安全に走りまわれる床にできます。
注文住宅のデザインを活かす外構
注文住宅は庭との調和で完成します。住宅の外観を活かす場所であり、素晴らしい外観の住宅と周辺の景観との緩衝地帯になるスペースでもあります。
「ガーデニングをしたいから土のままにしておいてだんだん整えていこう」
「予算の制限があるから後からDIYで何とかしよう」
と考える方は多いです。ただ、整えるまでの期間に雨の日が続いたりすると、玄関内は泥汚れでいっぱいになってしまいます。
梅雨時が過ぎると雑草が繁殖してしまい、冬になると庭仕事が億劫になってしまったりもします。
また、あとで外構を調えるということは、資材置き場の確保などで新築時にするよりも費用が嵩みます。
敷地全体の雰囲気をおしゃれにすることと、暮らしやすさを手に入れる為に、新築時には外構と庭計画も同時に進めることがとても大切です。
住宅も庭もすべてセットでおしゃれな暮らしやすい家にしたいとお考えの際には、お気軽にご相談ください。
習志野市で「アート作品をつくるように、一緒に楽しみながらお家づくりをする事」をコンセプトに家づくりをしています。
家づくりは多くの人にとって人生を左右する大きな出来事です。
そして庭や外構は注文住宅というアート作品の一部です。
決めなくてはならないことがたくさんあり、時間も費用もかかります。
ただ、「家づくりの準備と施工店とのプラン作成の為の話し合い」が充実していればしているほど、理想の家が見えてきます。
この時期は本当に大変な時期ですが、家族の夢を叶えるというワクワクした気持ちを失わず、楽しみながら乗り越えていきましょう。
その愉しさが暮らし始めてからもずっと続く家にすることを基本として家づくりを進めています。
おしゃれで暮らしやすい家を建てたいと思われた時には、お気軽にご相談ください。
千葉県で注文住宅/新築一戸建てを建てるなら、アートワークホーム(Artworkhome)までお気軽にご相談ください。
【高性能】【デザイン】【ガーデン(庭)】に自信があり、施工エリアは習志野市/船橋市を中心とした千葉県全域となります。