2022.09.10
~常緑低木/ビバーナムティヌス~
こんにちは。
ガーデンズガーデン習志野・船橋南の新地です。
今日は、植物のおはなし。
近年は共働き家庭などで、皆さん忙しい毎日を過ごしているので、
お庭ももちろん
ローメンテナンスで管理のしやすいものを求めるお客様がほとんどです。
ドライGARDENが流行るのも
こうした背景があるのだと思いますが。
ローメンテナンスの植物が良いというと実のところ、
そんなに種類があるわけではありません。
ソヨゴや、ハイノキ。シマトネリコは少々成長が早すぎて、など。
そんな中で、まあまあメンテナンスの少ない
常緑低木のおはなし。
ビバーナムティヌスです。
和名はトキワガマズミ。
私の小さなベランダガーデンにもその子はいます。
花は小さく、ほんのりピンク色をしていて、
時折和風な佇まいを感じさせる人です。
ところが!
花が落ち、実がなるのですが
この実がなんとも特徴的で美しいのです!
青みがかって光沢感があり、
フラワーアレンジメントの時には
引っ張りだこになる名脇役です。
どんな花とも相性がよく、かつ存在感があります。
それでいて、常緑で手が掛からない!
なんてよくできた子なのでしょうね。
お庭で育てたら、手が掛からない上に
冬にはこの枝を切って、お部屋に飾ることも出来ますよ。
樹木で迷っていたら、是非参考にしてみて下さい。