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2022.11.24

~部屋が広く見える家具の置き方~

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4つのキーワードで読み解く、部屋が広く見える家具の置き方

視覚効果が影響大な部屋が広く見える、狭く見える

よく家具を置いていない室内を見ると広く感じますが、家具を置いてみると狭く感じた経験はありませんか?
部屋が広く見えたり、狭く感じたりするのは視覚効果が大きく影響しており、錯覚と似た感じかもしれません。
しかし、視覚効果を上手に使えば、面積以上に広く見せることも可能なんです。
窮屈で落ち着かない部屋で過ごすよりも、広くて快適な空間でリラックスして過ごしたいと誰もが思うはずです。
今回は、「空間」「目線」「高低差」「色使い」をポイントとして視覚効果を上手に使う方法を見ていきましょう。

「空間」を有効的に使う
家具の量が多すぎると部屋が狭く感じられ、また、家具が少なすぎると大丈夫かな?みたいな不安感を感じることはありませんか?
一般的に家具の占有率は、部屋の面積の3分の1が理想とされています。
つまり、12畳のリビングなら家具の占有率は4畳が理想的になります。
部屋の面積の3分の1を超えない程度まで家具を選んでいくのがいいかもしれません。
しかし、家具は色々と分散させずまとめて設置するのもコツです。
また、床面をなるべく多く見せるのがコツで、動線が明確になって快適さも向上するはずです。

「目線」を意識する
部屋に入ったとき、人の目線は奥に向かいます。
このため、正面に見える壁の手前に本棚やクローゼットといった背の高い家具を置いてしまうと、人の目は部屋が狭く見えてしまいます。
背の高い家具は部屋のサイドに置くのが基本の考え方です。
正面に窓がある場合は手前に何も置かず、窓の先に見える景色まで室内に取り込むと奥行きが出て部屋が広く見えます。
また、長方形の家具は、長辺が奥に向かうように設置すると、目線が奥に走って広さを実感でき、壁や床の木目なども方向も奥に向かうように設置すると人の目は広く感じます。

「高低差」を上手く使う
先程の「目線」でもお伝えしましたが、目の錯覚を利用すると部屋は広く見せる事が出来ます。
先程は、奥行きなどを意識した使い方でしたが、「高低差」を利用する事で広く見せる事も可能です。
例えば、部屋の入り口から見て手前に背の高い家具、奥に背の低い家具を置けば部屋を広く見せることができます。
手前から奥に向かって背の高い順に並べていくと、より効果的に高低差を利用でき部屋を広く感じさせることが出来ます。

「色使い」を利用する

部屋のインテリアカラーを少し変えるだけでも広く見せる事は可能です。
白はインテリアカラーの中で明度がもっとも高い為、部屋を広く見せるのには最適なカラーとなります。
これから家具を買い揃えるのであれば、白系で統一すると部屋を広く見えます。
白い布でカバーを既存家具にする方法なども広く見せる事は可能です。
しかし、白系で単調になってしまうのが嫌な方は、観葉植物などでアクセントを足すとよりオシャレな部屋になるでしょう。

まとめ
今まで説明してきたのは、ほんの一例に過ぎません。
インテリアについてのご相談などは、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社のインテリアコーディネーターと一緒に解決していきましょう。

今日はここまで!また次回、お楽しみに。