2022.12.04
~【ZEH、BELS、】長期優良住宅…住宅の評価基準を徹底解説!~
ZEH、BELS、長期優良住宅…住宅の評価基準を徹底解説!
ZEH(ゼッチ)とは、「Net Zero Energy House」の略で、断熱性能や省エネ性能を重視した、
「消費エネルギー」「省エネ」「創エネ」の3つのキーワードを満たした住宅のことです。
この3つのキーワードを差し引きして、1年間の消費エネルギーがゼロ以下にすることを目指した住宅のことです
BELS(ベルス)とは
「Building-Housing Energy-efficiency Labeling System」の略で、断熱性能とエネルギー消費量をもとに省エネ性能を評価・表示する制度です。
BELSは、省エネ性能が5段階の星の数で表示されており、星の数が多いほど省エネ性能が高いことを意味します。
長期優良住宅は、平成21年の施行されて結構な時間が経ってますので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
長期優良住宅とは、長く良好な状態で住める家のことで、「長期優良住宅認定制度」の基準を満たしている住宅のことです。
「長期優良住宅認定制度」の基準には、劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、居住環境、住戸面積、維持保全計画、
高齢者対策の10の性能項目があります。
原則、住宅性能表示制度の最高等級3の性能が必要です。 「可変性」は共同住宅及び長屋のみ、高齢者対策は共同住宅等のみの基準です。
長期優良住宅のメリットは、長期的に良好な状態の住宅に住み続けられ、住宅ローン控除や不動産取得税の控除額がアップしたり、
固定資産税の減税資産措置が延長されるといった費用面での優遇措置があります。
「フラット35」では、さらに低金利を適用できる「フラット35S」というプランがありますが、長期優良住宅ならこの「フラット35S」の利用が出来る。
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