2022.04.04
桜のころ
こんにちは。ガーデンズガーデン習志野・船橋南の新地です。
4月に入ってまだ肌寒い今日この頃ですが、着実に暖かい日が近づいております。
先日のお休みに、良い花見の場所はないかとぐるぐる運転して、ご近所を回っていたところ
丁度前を通りかかり、素晴らしい場所を見つけました!
習志野市芝園にあります【さくら広場】です。
かの有名な建築家・安藤忠雄さんが設計した施設です。
園内には505本のソメイヨシノが植えられておりまして、さくらが満開のこの時期は圧巻です。
ずー--っと奥までさくらが広がる光景は、ここ以外では見たことがないほど。
さらに園内奥までいくと、ゆっくり回廊できる園路がありまして、その頂きより見下ろす
さくらの雲海が見事。たしかに上から桜を見下ろしたことは無かったな~、と改めて実感。
こんなご近所に、こんな素晴らしい公園があったことに感謝!!
写真では全く伝わらないのが残念です。
そして、不思議だったのが、桜の樹木の芯を全部切っていたこと。
そうすることで、桜が縦に伸びずに横に広がっていて、それによって桜の花が目の前に広がり、
雲海はより低い位置で眼下に広がっていました。
これはきっと、わざとそうしているんだと思わずにはいられませんが、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」
にあるように、桜は切った元から菌が入って死んでしまうことがあります。
それ用に切り口に塗る薬品もあるのですが、随分思い切ったアイデアだと感嘆せずにはいられませんでした。
今年の桜はもう散りつつありますが、お近くを通ったときは是非。