リモートワークがしやすいマイホームの設計アイデア | アートワークホーム

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2023.10.04

リモートワークがしやすいマイホームの設計アイデア

ブログお家ができるまで高性能住宅プランニング新築住宅

みなさんこんにちは、千葉県の注文住宅 Artwork homeです。

現在地方や都心に限らずリモートワークが急速に普及し、働く場所が自宅にシフトしています。そのため、自宅でのリモートワーク環境を快適かつ効果的に整えること、リモートワーク環境を作れるような家を建てておくことは非常に重要です。この記事では、リモートワークがしやすいマイホームの設計アイデアに焦点を当て、書斎間取り、防音機能、採光、インテリアの要素を考察します。

 

 

1. 書斎

リモートワークを成功させるために、専用の書斎スペースは不可欠です。このスペースは、効率的な仕事とリラックスを両立させるために計画する必要があります。

場所が大事

書斎の場所は、家の中で静かで落ち着いた場所を選ぶことが大切です。例えば、リビングルームやキッチンなど、家族が集まる場所からは遠く離れた場所が良いでしょう。また生活動線に近い場所も避けてあげることで、朝の身支度と洗濯の時間や夜のお風呂の時間でも快適に仕事をすることができるでしょう。加えて、お家の立地が道路に面している場合は、中庭側に書斎を設置できれば家の前を行き来する車の音なども気にならなくなるでしょう。

デスクと椅子の選び方

快適なデスクと椅子を選びましょう。デスクは広めで必要な書類やモニターを配置できるスペースを確保できるように、書斎といえど一定の十分なスペースが必要になってきます。椅子は背もたれや座り心地にこだわり、長時間の作業に耐えうるものを選ぶといいでしょう。作業する時間でも変わってはきますが、おしゃれさだけでこの2つを選んでしまうと結局使わないスペースとなってしまい、無駄な空間となってしまうので椅子とデスクの使い心地は重要です。

収納スペースの工夫

整理整頓がしやすい収納スペースを備えましょう。本棚や引き出しを設け、文房具や書類を整理しやすくしておくと、空間もスッキリしますし、長時間ストレスなく使うことのできる空間になります。寝室などの一部分を書斎として確保するケースもありますが、大きな棚を設置してしまうとどうしても圧迫感が出てしまいます。収納を多く確保する場合は、棚の背の部分がない、向こう側が見えるものにするなどして「抜け感」を出してあげると見た目も窮屈になりにくいです。

 

2. 防音機能

リモートワーク中に静かで集中できる環境を確保するために、防音機能を考えておくことも重要です。

遮音性の窓とドア

周囲の騒音を遮断するために、遮音性の高い窓とドアを使用することをお勧めします。二重窓や遮音ドアは、外部の騒音を最小限に抑えるいことができます。この辺りはお家を建てるときに住宅会社や工務店に確認し、窓やドアにどんな商品を採用しているのかを事前に聞いておきましょう。

防音パネル

壁や天井に防音パネルを設置することで、室内の音響環境を調整することができます。これにより、音の反響を軽減し、静かな作業環境を作れます。ただこちらは工事が終わってからでも設置が可能なので、先ほどお話しした窓やドアを設置した後に考えればいいかと思います。

静音設備

キーボードやマウス、プリンターなどのオフィス機器も、できるだけ静音なものを選びましょう。書斎に置くものを静かにしておくことで作業に集中できるのはもちろん、家族が休んでいる時間でも音を心配することなく仕事をすることができます。

3. 採光

自然光を最大限に取り入れることは、リモートワークの生産性と健康に良い影響を与えます。

大きな窓

書斎に大きな窓を設けることで、日中は照明がなくても自然光で作業をすることができるようになります。窓からの自然光は視覚的にもリフレッシュ効果があるのでとても重要です。逆に、窓の面積がスペースに対して大きすぎると、今度は机などの家具が置きにくくなってしまうことも気をつけておきましょう。

窓の配置

窓の配置を工夫して、書斎内に均等に光を差し込むようにします。作業中は電灯を使用しなくても明るく仕事ができます。窓の向きは隣地のお家の状況も見て、あまり書斎が外から丸見えになってしまわないような方向に設けると、リラックスできる空間にすることができます。

カーテン

昼間の強い日差しを調整できるカーテンやブラインドを取り付けましょう。 夏の時期に直射日光を入りにくくしたり、冬の時期に十分な光を取り入れたりと、シーズンごとに使い方を考えたカーテンを選んでおきましょう。カーテンやブラインドを決めておくことでグレアや眩しさを適切にコントロールできます。ご自身で決めるのが難しければ、新築時に建築家やインテリアコーディネーターに相談してみるのも手です。

 

 

4. インテリア

書斎のインテリアは、仕事効率や快適さに大きな影響を与えます。

植物

リラックスやクリエイティビティを高めるために、植物を置くことを検討しましょう。観葉植物は室内の空気を浄化し、リフレッシュ効果もあります。また借景と言って、お家の外にある景色を家の中に取り込むという技術があります。室内に観葉植物を置けない場合や、近くに窓を設置できそうな場合は考えてみるのもありでしょう。

アート作品

壁にアート作品や写真を飾ることで、書斎を個性的で創造的な場所に変えることができます。シンプルなインテリアだと無機質になりすぎて、逆にリラックスしにくい空間となってしまいます。そんな時にインテリアとして溶け込むアート作品を一つでも取り入れることで、空間としてまとまりが出てクリエイティブな空間にすることができます。

カラースキーム

落ち着いたカラースキームを選び、ストレスを軽減し、集中力を高めるのに役立ちます。色選びはインテリアにおいてとても重要です。壁紙や塗装でも、新築時に建築家やインテリアコーディネーターに相談しておくことをお勧めします。

 

 

まとめ

リモートワークがしやすいお家を建てる際には、書斎の間取りや位置、防音機能、採光などの計画、インテリアの要素を考慮することは非常に重要です。これらの要素を組み合わせて、効率的で快適なリモートワーク環境を実現し、生産性を向上させましょう。自分の好みやニーズに合わせてカスタマイズし、理想的なリモートワークスペースを作り出しましょう。注文住宅でお家を建てる際には、細かい部分まで住宅会社や工務店に要望を伝え、設計担当の方に相談することが、快適なお家づくりの一番の近道です。

注文住宅で後悔しない方法

お家を建てた後に出てきてしまうケースをいくつかご紹介してきましたが、こういった状態を回避する一番の近道は「住宅の知識を身につけること」です。ただ、勉強しても業界の事情や深い知識まで100%知ることはできないかもしれません。そこで「知識を教えてくれるパートナーを見つけること」も重要になってきます。また実際にお家を建てる時も、こういった知識をしっかりと持ち合わせ、かつ「あなたに寄り添ったお家づくりを進めてくれる工務店や住宅会社」を見つけることが大切です。

実はこの3点を全て網羅できるセミナーをArtwork homeでは毎月開催しています。セミナーの内容だけでもチェックしていただけると、これからお家を建てる人が得ている内容を知ることができますので、一通り見ていただくことをお勧めします。

 

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