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（工務店の大工の「施工の丁寧さ」）はC値に現れる‼

腕のいい大工が家づくりをしている施工会社を選ぶには？
施工会社を決める際、家づくりの検討段階で会うのは、その会社の営業マンになります。
打ち合わせ時は、建築家やインテリアコーディネーターなどとは会いますが、大工さんとはなかなか会う機会はないのではないでしょうか。
実際に家を建てる際に大工さんに会うのは、現場に足を運ばない限りは上棟式などに限られてきます。

大工さんの技量次第で家の良し悪しが決まってくると言っても過言ではありません。
なぜならば、いくらデザインが良くてもそれは机上であり、現場で施工するのは大工さんだからです。

家を考えるのであれば、誰もが「丁寧に施工をしてくれる施工会社」を選択したいと考えるのは当然の事です。
今回は、現場の大工さんの腕を、ある数値を通じて皆さんでチェックする方法を学んでみましょう。

C値(気密)を聞くようにしよう
大工さんの腕のが特に影響を及ぼしてくるのが気密、C値があげられます。
C値は、どれくらい家に隙間があるのかを見る数値になり1よりも小さければそれだけ隙間がなく気密性の高い住宅となります。
気密を図るためには、気密測定を行わなければなりません。
気密測定は、いつでも出来るというわけではなく、ほぼ家が完工間近の時でしか測れません。
その為、C値は現場の施工の丁寧さ・大工さんの腕が試されてしまう数値になります。

家づくりを検討される時に色々なハウスメーカーや工務店を回ると思います。
その際に、「C値はいくつか？」「全棟気密測定を行っているの？」の2点を聞くようにすれば、大工さんの腕を知ることが可能だと思います。

また、様々な申請をする際にもC値は必要になってきますし、お施主様がどこのハウスメーカーや工務店にするのかの判断をする際の
判断基準にもなってきますので、覚えておくといいでしょう。

今日はここまで！また次回、お楽しみに。

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