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2023.07.09

注文住宅、自由設計の設計料はいくらかかるの?

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注文住宅、自由設計の設計料はいくらかかるの?

『設計料の相場はいくら?』

建築家・建築士の違い
ハウスメーカーの建築士
皆様が不安になる点を調べてみました。

《目次》

1,建築士の費用2,建築家の費用
3,設計費用でトラブルを起こさないための注意点
4,建築家・建築士の違い
5,ハウスメーカーの建築士
6,まとめ


1,建築士の費用
設計事務所に設計を依頼する場合、設計料の一般的な相場は工事費用の10%~15%だと言われています。
例えば2,000万円の住宅を建築した場合、設計料は200万円~300万円が設計料の相場ということになります。
注文住宅における設計料とは? 設計料とは、設計作業の対価です。
設計図面の通りに工事が行われているかをチェックする「監理」を含める場合には、設計監理料と呼ばれます。
設計料に明確な基準というものはなく、どこに家づくりを依頼するのかによって異なるので注意が必要です。
2,建築家の費用
建築家に住宅の設計を依頼したときの設計監理料の相場はいくらぐらいなのでしょうか?
木造住宅の設計監理料は工事費の10%~15%というのがひとつの目安になります。
工事費2,000万円の住宅なら、設計監理料の目安は200万円から300万円になります。
有名な建築家の場合は20~25%という場合もあるようです。


まとめ
建築士と建築家の費用の相場は変わらないようです。
ハウスメーカーや地域密着型の工務店とは異なり、独自性の高い唯一無二の設計プランの実現が可能となります。
自分だけのオンリーワン住宅を建てたいという人には魅力的な建築方法と言えるでしょう。
ハウスメーカーや工務店との大きな違いは、設計事務所(建築家)は設計だけを行い実際の施工に関しては工務店が行うという点です。
わかりやすく記載すると、設計事務所(建築家)は施主の希望に沿った設計・設計監理を行い、施工自体は行わないということです。
設計事務所(建築家)に注文住宅の依頼をする最大のメリットは、自由度が高くデザイン性の優れた住宅が建てられるという点にあると言えます。

3,設計費用でトラブルを起こさないための注意点
設計事務所に注文住宅の設計を依頼した場合、完全オーダーメイドの家を建てることができますが、
全ての設計事務所が建築主の希望通りの住宅を建てられるとは限りません。
後々になって「違う設計事務所に依頼しておけば良かった…」と後悔しないためにも、設計事務所に設計を依頼する際の注意点を把握しておきましょう。
トラブルを避けるためには設計図書の作成には費用がかかることを示しておくことが重要です。
建築士にとっては、多大な労力と時間をかけて設計図書を作成するため報酬が発生するのは当たり前であっても、一般の人にとってはそうではないからです。

 

4,建築家・建築士の違い
建築家は、設計、施工監理等を担う人の総称としても使われるのに対し、
建築士は、建築士試験に合格し、建築士登録を行った人のみ、建築士を名乗ることができます。
建築士は、建物の設計および施工監理を独占業務としています。
建築士は国家資格であり、一級建築士、二級建築士、木造建築士の3種類があります。
一級建築士は国土交通大臣、二級建築士・木造建築士は都道府県知事の認可を受けている資格です。
建築家は、設計、施工監理等を担う人の総称としても使われるのに対し、建築士は、建築士試験に合格し、
建築士登録を行った人のみ、建築士を名乗ることができます。
建築士は建物の設計がメインであり、作られた住宅や建物などは街の一部となります。
つまり、建築士は街づくりに貢献できる職業といえます。
公共施設や大きな建物の設計に携われば、より大きな街づくりに貢献できるでしょう。
このように街づくりに貢献できたときには、やりがいを感じるものです。

5,ハウスメーカーの建築士

商取引の観点から見ても、ハウスメーカー設計者の立場は明白です。
ハウスメーカーの設計者は、施工者に雇われているので、施工者の顔を見て設計します。
「自由設計」と言っていても、いざ計画してみるとプランがピンと来ない理由かもしれませんね。
設計施工が一体となっていますので、設計と一緒に工事金額が提示され、早くて安心、と感じるかもしれません。
でも、これは決まった作り方をして、施工側から考えた設計だから早いのです。
ハウスメーカーを勧めない理由として最も多いのは「ゼロからの家づくりができないこと」です。
ハウスメーカーでの家づくりは、基本的に既存のプランの中から選ぶ形になります。
素材や部屋数、カラーなどを選ぶことはできますが、基本的には既存のモノから間取りを決めていきます。
そのため、造り手の方の多くは「家は人に合わせて建てるべきであって、人が家に合わせるべきではない」と感じられているそうです。

6,まとめ

注文住宅の建築には、設計士事務所と工務店の連携が不可欠で、例え設計士がどれだけ素晴らしい設計図書を作成したとしても、実際に建物を建築するのは工務店との連携がされていないと、建築現場はトラブルが連発してしまいます。
設計図書ではキレイに収まっていても、実際に工事をしてみないと判断できないことは多々存在しています。
もし現場サイドで施工が難しいと判断された場合には、工事の進行が滞りがちになってしまう可能性もあります。
そのような事態にならないために、設計事務所と工務店の連携がしっかりとされているかを確認しておくことが重要です。

①建築士に新築住宅を依頼すると建築士ならではの費用が発生する
②建築士の設計・監理料は総工事費の10%~15%が相場
③理想の建築士が見つからない場合は自分の理想を具体化
④一級・二級、男性・女性のこだわりより実績や人柄を重視ということになります。
⑤建築士への依頼はハードルが高いものというイメージがる。

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