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2023.07.15

お家づくりに大切な高性能住宅とは‼

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お家づくりに大切な高性能住宅とは‼

お家の性能 高気密構造 換気システムの紹介 熱交換換気システム

高気密高断熱の住宅には、どのような住宅なのでしょう。

高断熱住宅と高気密住宅、住宅は夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を実現できます。

〖目次〗

1,高性能住宅とは
2,高気密住宅とは
3,メリット
4,デメリット
5,換気システムの紹介 
6,熱交換換気システム
7,まとめ

1,高性能住宅とは
高性能住宅とは、快適に暮らすための性能に優れた家のことを指します。
高性能住宅とは、断熱性・気密性・耐震性・耐久性・省エネ性など快適に暮らすための性能がそろっている住宅のことを指しますが、
明確な定義や基準はありません。

⾼断熱の指標となる「UA値」
住宅の断熱性は「UA値」という指標で表されます。この数字が⼩さいほど熱が逃げにくい“⾼断熱な家”になります。値は、⽇本の断熱化基準である「省エネ基準」(4~6地域=東北の⼀部~九州の⼀部での等級4)を⼤きく上回っています。
この数字が⼩さいほど熱が逃げにくい“⾼断熱な家”になります。R+houseは、⽇本の断熱化基準である「省エネ基準」を⼤きく上回っています。
「UA値」とは!
Ua値とは、簡単に言うと「住宅から失われる熱量の平均値」です。
外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。

地域区分:東京都・千葉県・神奈川県などは6地域区分にあたり
建築物省エネ法では0.87以下が基準でZEHロードマップ0.6より下の値で建築した方が良いとされてます。

2,高気密住宅とは

在来工法(木造軸組工法)で建てられた木造住宅。腕のいい大工さんが丁寧に建てたとしても、
壁や天井、床、窓枠などに、ちょっとした隙間が空いているもの。
隙間風を感じるほどではなくても、目に見えないくらいの隙間から空気は出入りする。
そのため、冬には外の寒い空気が入りこみ、室内のあたたかい空気は外へ出ていく。
夏は逆に外の熱い空気が室内に入り、せっかくエアコンで冷やした涼しい空気が逃げる。
この隙間が多ければ多いほどエアコンや暖房の効きにくい家になってしまう。

高気密の指標となる「C値」
住宅の気密性は「C値」という実際に測る指標で表されます。C値は床面積1m²あたりの隙間面積(cm²)で示され、
数字がゼロに近いほど隙間の少ない“高気密な家”になります。これまでの日本の目標は5.0(cm²/m²)。
それに対してエムトストの標準は、1.0(cm²/m²)以下です。

C値(シー値)とは!
家の大きさに対して、どれくらいのスキマがあるかを表した数値です。
C値が小さいと高気密(気密性能が高い)となり、C値が大きいと低気密(気密性能が低い)となります。
例えば、延床面積100㎡の家全体のスキマ面積が200㎠であれば、C値は2.0というわけです。

機械を使い測定します!

3,高性能住宅メリット
高性能住宅は快適・健康に暮らせる、光熱費やメンテナンスコストを抑えられる、災害に強く家が長持ちするなどのメリットがあります。

高品質の材料や高い技術を用いて建てるので建築コストが高くなるのがデメリットですが、快適に暮らせる上に光熱費やメンテナンスコストは抑えられるので、経済的なデメリットは大きくないといえるでしょう。

また、高性能住宅の新築に対して補助金や減税措置なども実施されていますよ。

断熱材がしっかりと入っている場合、電気代の節約につながります。

断熱材によって、冬は熱を逃がさず夏は外からの熱が入ることを遮断できるため、エアコンを使いすぎずに済むのです。

まとめ
①メリットは、結露やカビを抑制できるという点です。
②ヒートショックの予防になるという点です。
③冷暖房費を節約できるという点です。
④環境に優しいすまいに住めるという点です。

4,高性能住宅デメリット

①高気密・高断熱住宅は、構造上、空気がこもりやすい特徴があります。すき間面積をできるだけ少なくし、
屋外との空気の出入りを最小限にしているためです。
高気密・高断熱住宅の室内温度は保たれますが、ハウスダストが自然に外に出ていかず健康被害のリスクが高まります。

②高気密・高断熱住宅では、壁や床、天井の内部で結露が発生する可能性があります。
内部結露は、壁などの内部にグラスウールなどの断熱材を入れる際に、すき間ができることで起こる現象です。
断熱材のすき間から入り込んだ冷たい外気が、断熱材内部の温度の高い空気と触れると結露し、カビなどの原因になります。

③高性能住宅は住宅の性能を高めるために、一般住宅よりも断熱材や木材を多く使用したり、
性能の良い設備を選ぶことによって、建築費(初期費用)が高くつくことがあります。

5,換気システムの紹介
高気密の住宅は外部から自然に空気が入ってくることがないので、空気が滞留してしまいます。
このため換気を行わなければカビの発生やシックハウス症候群を招くリスクが高まるのです。
こうした事態を回避するためには、換気計画がとても重要になります。

換気システムとは、建物内の空気を換気するために使用されるシステムです。
建物の内部の空気と外部の空気の間に空気の流れを作り出し、建物内の汚染物質を除去し、
新鮮な空気を供給することで、室内の空気をきれいに保ちます。
建築基準法によって2003年7月以降に着工した建物は「24時間換気システム」の設置が義務づけられています。

 

〇第一種換気は機械で給気し、機械で排気するシステムです。例えば、第一種熱交換形換気システムでは外気を室内の温度になるべく近付けて取り込めるのが利点。冬の気候が厳しい北海道など、寒冷地で採用されることが多いようです。装置本体が通常の換気扇よりも高額で設置が大がかりになることと、初期費用が高くなるというデメリットもあります。

〇第二種換気は給気口だけに換気扇を設置し、排気口には換気扇を設置しない方法で、空気が入ってくる力が強く、出て行く力が弱いのが特徴。室内の気圧が高くなり、ドアや窓を開けても外からの菌や汚染物質が入りにくいという衛生的なメリットもあります。

〇第三種換気は、給気口には換気扇を設置せず、排気口にのみ換気扇を設置する方法。一戸建て住宅やマンションに多く採用されており、すべての部屋に給気口が必要となるのが特徴です。メリットは、第一種換気より設置コストや電気代が安いこと。一方で、外気の温度がそのまま室内に入ってきやすく、給気口近くにいると冬は寒く、夏は暑く感じやすいというデメリットがあります。

6,熱交換換気システム
熱交換システムは排気の暖められた空気に含まれる温度を、給気する冷えた空気に移すことで、室温と給気の温度差を少なくします。
第一種換気システムでは熱交換率は約70~80%と高く、省エネ効率が高いというのもメリットです。
熱交換システムには、「顕熱交換」と「全熱交換」があります。
熱交換システムには、次のようなメリットがあります。
①室内の温度を一定に保つ
②省エネ
③結露防止
まとめ
室内の気温を一定に保ちながら換気するため、常に快適な室内の状態を維持することが可能です。
熱交換システムによる室内換気では室内の空気中から熱を取り除き、取り込んだ新鮮な外気に移して室内に流し込みます。
外気温の影響を受けずに換気できるため、室温が大きく変動することがありません。

7,まとめ

冷暖房の効率が上がることや、耐久性が高いことで家を取り壊す頻度が少なくなることで、「環境に優しい住まい」にできるのもメリットです。

また、中には太陽光発電システムを取り入れる住宅もあるなど、省エネを意識した家づくりを求める方には「高性能住宅」がおすすめです。

気密性が高いということは、家に隙間が少ないということで、外と室内の空気の出入りが少なくなります。

そのため、住宅の断熱性が高まり、室内の温度差も少なく、快適な室温で過ごせるのです。

冷暖房効率もアップするため、光熱費の節約にもつながるでしょう。

住宅の気密性を高めるためには、高品質の気密施工が重要。

 

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終わりに

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。エムトラストでは注文住宅「Artwork home」とデザイン外構「NIWA color 」が連携して住まいづくりを進めております。暮らしのトータルコーディネートをお求めの方はぜひお問い合わせください。
また外構の解説はYouTubeでも投稿しています。もっと深いところまで知りたい方は絶対におすすめです!