2022.03.04
レモンのお話のつづき
こんにちは、ガーデンズガーデン習志野・船橋南の三瓶です。
今日はレモンのお話の続きです。
今年はレモンカードを作り、
それでタルトやパウンドケーキを作りました。
そしてレモンは常緑樹なので、冬でも緑が残っています。
初夏と秋に花が咲きますし、
その後、黄色い実がなって遠目にもかわいいです。
ただ、気を付けなくてはならないことがあります。
それは「とげ」です。
うちはアプローチに植わっているので、避けて通ります。
実を取るときにも細心の注意を払いますし、
クリスマスにイルミネーションをしようと
ライトを巻き付けようものなら、
巻く時にも外すときにも大変!
(配線も傷つく可能性もあるのでお勧めしません。)
とげなしの品種もありますが、完全にないというわけではないので、
注意しましょう。
また、一昨年はカイガラムシにやられ、葉を全部落としました。
実に、黒いゴマみたいなものがやたらついているなー、
と思ったら、なんと虫だとわかり、ぞっとしました。
幼虫のうちは動き回り、成虫になると貝殻に閉じこもるように動かなくなります。
駆除としては、こそぎ落とします。
見つけ次第、ひたすらこすって落とします。
でも範囲が広すぎる。
こうなったらしょうがない。
無農薬で通してきたけど、レモンを守るため。
薬を使って、退治しました。
貝に入る前の幼虫時期に撒かないと、意味がありません。
5月から7月くらいが撒き時です。
その翌年くらいからまた葉が復活し、
今年はたくさん実を付けました。
大変なこともありますが、木も生き物です。
大切に育てながら(基本ほったらかしですが)
自然な恵みを頂いております。
ではまた次回。
おいしいお話をお届けします。