注文住宅のキッチンの選び方失敗しない方法! | アートワークホーム

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2023.05.22

注文住宅のキッチンの選び方失敗しない方法!

プランニング

注文住宅のキッチンの選び方失敗しない方法!

 

新築住宅のキッチンで失敗しないためには

まずはキチンのキッチンの種類

 

《目次》

◆1 キッチンの種類について

◆2 システムキッチンとは

◆3 キッチンの位置は

◆4 キッチンのよくある失敗例

◆5 新築住宅のキッチンで失敗しないためには

◆6 まとめ

 

◆1 キッチンの種類について

 

①アイランドキッチン

 

アイランドキッチンとは、キッチンを壁面から離れた独立した場所に、島のように設置されたキッチンのことです。

わかりやすく説明するとキッチンのどの面も壁に接していないキッチンのことです。

対面キッチンの中の1つで、おしゃれなデザインや開放感があることで人気のキッチンです。

ダイニングやリビングと対面する構造のため、室内の人とコミュニケーションが取りやすい特徴があります。

 

②ペニンシュラキッチン

 

キッチンのカウンターの左右どちらかが壁に接しています。

突き出した外観が半島(ペニンシュラ)に見えることから、「ペニンシュラキッチン」と名づけられました。

キッチンカウンターの左右どちらかから入ることになります。

オープンキッチンとセミオープンキッチン、両方の種類のレイアウトに対応しています。

 

③I型キッチン

 

I型キッチンとは、コンロ、シンク、調理スペースを横1列に並べたタイプのキッチンのことです。

上から見た時にアルファベットの「I(アイ)」に見えるためI型とされています。

I型は日本の住宅で一般的なタイプですが、

デザインやカラー、設備のオプションなどの選択肢も多いので、

機能だけでなくデザインを重視したい方にもおすすめです。

 

④L型キッチン

 

L型は調理台とコンロ、シンクをL字型に配置したキッチンです。

コンロ~シンク間の動線が短く、スペースも広く取れるため、とても効率よく作業ができます。

シンクとコンロの作業は、体の向きを90度変えるだけで行えるため、作業動線の良い点がメリットです。

一方、直角のコーナー部分がデッドスペースになりやすい点がデメリットです。

 

⑤Ⅱ型キッチン

II型(2列型)キッチンとは、シンクとコンロが2列に分かれたタイプのキッチンのことです。

「ii型」「Ⅱ型」「2列型」といった呼び方もあり

シンクの横とコンロの横にそれぞれ作業スペースがあり、

並行に並んでいるためシンクとコンロの作業動線が短く済む点が特徴です。

作業場所が2か所に分かれるので複数人で作業がしやすいく家族で調理出来ます。

 

⑥コの字型キッチ

キッチンを上からみた際にコの字の形になっているキッチンの種類のことです。

シンク、コンロ、冷蔵庫をコの字(U字)型に配列したキッチンレイアウト。

シンクやコンロを自由に配置でき、数あるシステムキッチンのレイアウトの中でも、自由度が高いことが特徴です。

一般的に、コンロとシンクとカウンターの3面で構成されています

特に独立タイプのキッチンの場合、キャビネットの上部すべてに吊戸棚の設置が可能です。

そのため、食器や調理器具などをたっぷり収納できるため、使いやすくすっきりとした収納を確保することができます。

 

◆2 システムキッチンとは

 

システムキッチンは基本的にこの[ビルトインコンロ]です。

さらに、シンク、調理台も付いており、天板と呼ばれる一枚板を乗せてキッチンが一続きになっています。

 

システムキッチンの大きなメリットは「デザイン性」が高いことです。

各メーカーの主力級の商品なので、それぞれのデザイン力や技術力を集約したモデルがあることがメリットです。

家事も快適にこなせます。お料理好きの方はこのシステムキッチンがいいかも入れません。

 

システムキッチン以外

『セクショナルキッチン』

セクショナルキッチンとは、シンクや加熱機器、収納用のキャビネットなどが、

パーツごとに独立したスタイルになっているタイプのキッチンです。

ほとんどの賃貸物件のキッチンはこの『セクショナルキッチン』が多いのではないでしょうか。

 

◆3 キッチンの位置は

 

新築の一戸建てでは、キッチンをどこに置くかを比較的自由に決めることができます。

キッチンの場所を検討する時、家族構成、リビングやダイニングとの関係性も考慮しておく必要があります。

 

理想のキッチン空間を考えるため、「キッチンの動線」について考えてみましょう。

「動線」とは、建物の中を人が自然に動く際に通ると思われる経路を線であらわしたものです。

「キッチンにおける動線」、つまり「人がキッチンの中で動く経路」は

シンプルであればあるほど、調理を行う際に無駄のない動きができます。

 

キッチンをつくる際に、どういった使い方をして、そのためにキッチンをどんな仕様にして、

どういった設備や家電を配置するか、といった内容をできるだけ詳細に計画することです。家族にあったキッチンにするために、

「自分の家族はどういう暮らし方をするのか」を将来の姿も含めて話し合っておきたいものです。

point

・キッチンだけでなく、リビングやダイニング、水まわりなどの動線を考える

 

・料理する際の動線を考える(収納なども)

 

・冷蔵庫等の家電や備品の配置シミュレーションをする

 

 

◆4 キッチンのよくある失敗例

 

①設置予定の家具や家電が入らない!

②食器や食材の格納スペースが足りない!

③キッチンを独立型にしたら暗い!

④こだわりのキッチンが、歳を取ったら使いにくくなった!

⑤コンセントの位置が悪く、家電が使いづらい!

 

◆5 新築住宅のキッチンで失敗しないためには

①新築の一戸建てでは、キッチンをどこに置くかを比較的自由に決めることができます。

キッチンの場所を検討する時、家族構成、リビングやダイニングとの関係性も考慮しておく必要があります。

②キッチンの作業台が狭すぎると、料理をするのに不便です。一方、広すぎると動線が長くなり、

キッチン内での移動に時間がかかってしまいます。

③作業台の高さは、必ず確認しておきたいポイントの一つです。

高さが利用者の身長に合っていないと、腰に負担がかかりやすくなります。

一般的に、作業台の高さは「身長÷2+5cm」程度にすると使いやすいといわれています。

キッチンを使う機会が多い人の身長に合わせて高さを決めると良いでしょう。

 

◆6 まとめ

※新築住宅を建てるのは人生でそう何度も経験することではありません。

想定外の問題が起こることもあるでしょう。

しかし、前もって失敗しやすいポイントを学んで対策を立てておけば、リスクを最小限にできるでしょう。

・長く住む過程でどんなニーズが出てきそうかを家族で話し合ってみる

 

・キッチンだけでなく、リビングやダイニング、水まわりなどの動線を考える

 

・料理する際の動線を考える(収納なども)

 

・冷蔵庫等の家電や備品の配置シミュレーションをする

新しく建てる家にキッチンをつくる際、具体的な暮らしのイメージによってふさわしいキッチンの間取りは大きく変わってきます。

どんなキッチンが自分の家族に合っているかをプロに相談したいと思う人も多いでしょう。

 

新築住宅のご相談は是非エムトラストまで

建築士・インテリア・ガーデナー(お庭)まで親身になって対応しております。

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