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2023.05.29

ローコスト住宅を建てたい方へ必見8条

お家のお役立ち情報

【ローコスト住宅を建てたい方へ必見8条】

新築住宅ローコストで建てたメリット・デメリット


《目次》
◆1 ローコストの定義
◆2 ローコストで建てるメリット
◆3 なぜローコスト住宅が建てられるのか?
◆4 ローコストのデメリット
◆5 ローコスト住宅を選ぶならここに注意
◆6 ローコスト住宅建築のポイント
◆7 ローコスト住宅が向いているケース
◆8 まとめ

ローコスト住宅が向いてるのはこんな人!
◆1 ローコストの定義
一般的な建築費よりも費用を抑えられた住宅を指します。
一生に一度の買い物の後悔を減らしローコスト住宅を建てても良いのか判断で目安となる坪単価は30〜50万円程度といわれており、
一般的な注文住宅が坪単価60万円~100万程度からであることを考えると、
とてもリーズナブルだといえるでしょう。
低予算で建てられるメリットがありますが住んでみて後悔した点と良かった点をまとめてみました。

◆2 ローコストで建てるメリット
①住宅ローンを組まれる方はお借入れ金額が少なく済み、また月々の返済額が抑える事ができます。
②要望をお願いしても安価な価格で提供してもらえる。
③諦めていたリビングの広さが広くなる。
④希望の土地で購入が出来ることが出来た。
⑤着工から完成までの工期を短くできる。(家賃負担が軽くなる)
⑥将来の大型修繕、リフォーム計画を立てやすい。
⑦預貯金が増やす事ができやすい。
⑧退職金を住宅ローン返済に回せなくても済む(少額の残金ですむ)
⑨建て替え時には土地をすでに取得しているので、建築費用のみで建て替えることができます。

◆3 なぜローコスト住宅が建てられるのか?
1、無駄を省いて建築費用をおさえられた。
2、内装・外装はシンプルなデザインが多いようです。
3、宣伝費・人件費にお金を賭けてない。
4、大量購入し販売価格を抑えている。
5、粗利を確保する工夫をしている。
6、設備・仕様・建具などが安価でおさえている。
7、仕様の統一して経費を掛けない。
8、間取りなどパターンかして設計図面費を抑えている。

◆4 ローコストのデメリット
①性能が低いため断熱性に劣り夏は熱く・冬は寒い
②プランが限られている(自由度が低い)
③規定品以外建具・設備などを選ぶとオプション費用になるため価格が高くなる
④キッチン・バス・トイレの設備が低い
⑤ハウスメーカーと比べて保証面で劣る
⑥住宅を守っている材料の安価で寿命が短いく劣化が早くなる
⑦家のメンテナンス費用が高くなってしまう
⑧光熱費や修繕費がかかる
⑨結露が起こりやすいのでカビ、ダニ、シロアリなど発生しやすくなる
⑩住宅の基礎性能も劣るケースもあります。

◆5 ローコスト住宅を選ぶならここに注意

・ローコスト住宅を購入する場合は、地域性に合った建材や設備を使っている業者を選びましょう。
極端な話、沖縄と北海道では家に求められる最低限の機能が違います。
・技術力の確かな工務店・ハウスメーカーを選ぶ
建材と同じかそれ以上に住宅の仕上がりを左右するのが、施工技術の高さです。
同じ素材を使っていても、技術力や施工の丁寧さに差があると、断熱性や気密性などの性能が低い住宅になります。
・金額だけで比較をしない
金額だけでハウスメーカーを比較した場合、ハウスメーカー・工務店独自の強みやなどよく理解することで
住宅性能や耐久性にも目を配り長期的なコストパフォーマンスを上げられます。
ハウスメーカー・工務店を金額だけで比較しないようにしましょう。
・見積金額に含まれていないものを他社と比較
メーカーによっては諸費用・外構予算・地盤改良費といった項目に随時・参考・火災保険料・調査後などなど
予算に金額がないか、概算金額が明記しているケースもありますので
一概に安いからと決めてしまうと予算オーバーになり購入を諦めてしまします。
総予算での項目にある見積もりなど取得することで安心が生まれます。

 

◆6 ローコスト住宅建築のポイント
◦必要なものを絞る
例えばキッチンで食器洗浄機・オーブンが・電気・ガスなのか不要なものは外す。
◦規格型住宅でのプランを採用する
間取りや設備なども決まっていますから、完成品を見て選びたいという方に適しているでしょう。
土地や建材など大量に仕入れて建てるため、注文住宅より価格が安い点も魅力です。
◦注文住宅でのポイント
シンプルな内装一歩間違うとおしゃれさのない家になりかねません。
照明などを工夫して、最小限のコストでおしゃれになるよう設計を依頼しましょう。
◦材料費や工賃を減らすために
「現し仕上げ(あらまし)」でお願いする。こちらは天井や壁を作らないことで、材料費や工賃を減らします。
また、天井をく体をあらわしにして配管などを露出することで天井高を確保できます。

 

◆7 ローコスト住宅が向いているケース

一般的な注文住宅の相場と比較して、安い価格で建てられる住宅のことです。ローコストで抑えられる理由のひとつが「規格」。
注文住宅ではあっても、ゼロから自由に設計するフルオーダースタイルではなく、ある程度の規格があり
その中から選ぶスタイルのことが多いです。間取りや内装、設備などのプランの作り方にメーカーの特徴が現れます。
短期間で家を建てる必要が有る方にはローコスト住宅が適していると思います。
1、住宅に対してのこだわりが少ない人
2、低価格で家を建てたい人
3、収入が低くローンが組みにくい方
4、セカンドハウス(別荘など)
5、親の土地に建築される方(将来2世帯・3世帯住宅へ移行の考えがある方)
6、一人でお住いになる方

◆8 まとめ

ローコスト住宅を建てる一番のメリットは「安く家を建てられる」こと。
この他にも、家を安く建てるということは住宅ローン返済も楽になり
さまざまなメリットを得ることができます。
希望エリアで土地の購入も出来るのでお子様の生活環境を変えることもなく
土地がある事で建て替え時には土地代が含まれないメリットもありますが
デメリットを考えると今後のコスト・修繕費・光熱費が掛かることになりそうなので
劣化が早くメンテナンス費用が高い。トータルコストで見ると割高になる可能性がある
総合的に30年後の将来を見据えた総返済額と修繕費の割合がどちらが
お得になるのかシミュレーションも必要になるでしょう!

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