2023.07.13
注文住宅の後悔例10選|失敗を減らすための具体的な対策
みなさんこんにちは!
今回はエムトラストの注文住宅のサービス「Artwork home」でよく聞く、「注文住宅で後悔したこと」についてお話しします。家づくりは3回目でやっと成功する、なんて言葉が使われていますが、ちゃんと勉強して一定の知識をつけてから始めれば誰でも1回目から理想のお家を建てることができます!
この記事では新築注文住宅「Artwork home」、デザイン外構「NIWA color」を手掛けるエムトラストが外構とエクステリアについて解説します。何も考えずにお家づくりを始めてしまうと、後々追加工事で費用がかかってしまったり、最悪どうすることもできずに妥協してその家に住む、なんてこともありますのでこの機会にぜひお勉強して行ってください。
またこの今回お伝えできない内容も、Artwork homeが主催する家づくり勉強会にご参加いただければたくさん知ることができますので、少しでも知識を入れたいという方はぜひご参加ください。
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たくさんの注文住宅の事例を見て、何度も営業担当と打ち合わせをしたのに、いざ住んでみると「こんなはずでは…」と後悔する人が多いのはなぜでしょう。なかなか一度で全て満足のいく家は建てられないのが現実です。今までに家を建てた先輩方はどんな事で後悔したのか、失敗しないようにするにはどんなことを気をつけたらいいのかを紹介していきます。
注文住宅を建てて後悔する理由とは
注文住宅を建てて後悔してしまう理由は大きく分けて3つです。1つ目は住宅メーカーや工務店、設備や間取りには無数の選択肢があり、正解が分かりづらいということです。選択肢が多いので他のメーカーの家を見れば「あれも良かった、これも良かった」と目移りしてしまいます。
2つ目は住んで行くうちに間に家族形態が変化することです。子どもが小さい頃に建てた家は大きくなると部屋の間取りが合わなくなってしまったり、当時では想定できなかった問題が浮き彫りになってきます。
3つ目は住宅にも流行があるということです。建ててから数年経つとよりおしゃれでモダンなデザインの間取りや外観が気になってしまって、それが後悔につながることもあります。
後悔例:間取り編
後悔例で一番多いのは、間取りに関するものです。間取りの後悔で多いのは以下のようなものです。家を建てた後に間取りを変更するのは大がかりなリフォームが必要になるので、間取りの設計は慎重に進めることが大切です。
・玄関が狭い
・子供部屋が足りなくなった
・大きな窓の前のスペースが使いにくい
・ベランダが使わなかった
・家族の入浴中に洗面所が使いにくい
玄関が狭くなってしまう原因としては、子供の遊び道具などが意外と嵩張るので、シューズクロークなど収納に余裕を持たせたり可動式にすることで、よりすっきりとした玄関にすることができます。
子供部屋周りは新婚時に家を建てた後によく聞きます。建てる時に来客用に余分に部屋を設けたり、大きな1部屋を子供部屋として後々仕切るなどしてスペースを確保するといいでしょう。
大きな窓を設置するとその前にものを置きにくくなります。採光取るために工夫をする場合には、大きな窓は高い位置に設置してあげるとスペースを効率よく使うことができるでしょう。
生活してみると部屋干しで済んでしまうため、ベランダを使わなかったというケースがよくあります。逆に、部屋干しに慣れている方もラグや布団を干せるスペースは確保しておくと役に立つことが多いです。
家族が成長してくると、入浴中に洗面所が使えなくなってしまうというお話も多く聞きます。家を建てる段階で脱衣所と洗面所を分けておくと、後々も便利に使うことができるでしょう。
後悔例:動線編
後悔例で間取りの次に多いのが動線に関するものです。動線が悪いと同じ場所を何度も往復してしまったり、家事に時間がかかったりするとストレスが溜まってしまいます。
・洗濯機が1階で、服を干す場所が2階なのが大変
・テレビを見ている家族の前を通ってしまう
・玄関とキッチンが遠いので物を運ぶのが大変
洗濯機が1階で服を干すベランダなどが2階だと、何回も階段を行き来したり体力的にも時間的にも無駄なエネルギーを使ってしまいます。この二つはなるべく同じフロアや近い場所に設置すると効率的に家事をこなすことができるでしょう。
ソファやテレビはリビングの行き止まりの位置に設置するのをお勧めします。ダイニングで食事をするときにテレビを見るのかどうなのか、その場合家族の前を横切ってしまう動線になっていないかチェックしましょう。
玄関とキッチンは近い位置にするのがお勧めです。玄関からパントリーに入る時にストックを置いて、すぐにキッチンに入れるととてもスムーズな動線になります。
後悔例:収納編
収納が足りないといった後悔例は賃貸でも注文住宅でも同じようにあります。一戸建ての場合、総床面積を100%とすると収納スペースは10~15%必要と言われることが多いです。
・玄関収納が足りない
・ウォークインクローゼットに服が入りきらない
・屋根裏収納が不便
・パントリーを設けなかった
・寝室の収納が大きすぎた
玄関収納の下駄箱やシューズクロークは多めに見て一人10足分は確保してあげると良いでしょう。アウトドアの趣味をお持ちの方だと、子供の遊び道具や趣味のものをしまえるようさらにゆとりを持ったスペースを確保してあげるのがお勧めです。
ウォークインクローゼットは今ある服の量とこれから増えるであろう服の量を想定して広さを決めましょう。ただこちらは比較的整理すれば解決可能な悩みでもあります。
屋根裏収納は梯子で上り下りする物だと結局荷物を運ぶのが難しくなってしまいます。屋根裏収納を作る場合にはしっかりとした階段を作っておくのがお勧めです。
夫婦2人などの家族の人数が少ない場合では必要ないかもしれませんが、基本的には食料品などをストックしておけるパントリーを作っておくと便利です。
寝室にクローゼットがあると、物を取りに行く時に夜中に家族を起こしてしまう、なんてこともあります。大きなクローゼットは寝室には設置せずに、洗濯機の近くにファミリークローゼット作るなどしましょう。
後悔例:デザイン編
デザイン面の後悔もお客様から多く聞きます。逆にデザイン性にこだわりすぎると、住み始めて使い勝手が悪かったというケースもあります。デザインを重視する場所、実用性を重視する場所に分けて考えると良いでしょう。
・壁紙の柄や色がイメージと違った
・家具を造り付けにしたら模様替えできなくなった
・アクセントクロスの模様に飽きてしまった
壁紙はなるべく大きなサンプルを取り寄せるようにしましょう。広い面積で見ると実は明るい色はもっと明るく、暗い色はもっと暗く見えたりします。インテリアコーディネーターなどに相談の上、一段階明るいもしくは暗い色を選ぶといいでしょう。
造り付けの家具は地震の時にも倒壊しにくく、スペースも節約できるのですっきりとした見た目にすることができますが、一度設置すると簡単に移動できないので慎重に置く場所や大きさを検討しましょう。
流行りのクロスを入れる場合には、派手な色や柄ではなく落ち着いたデザインのものを取り入れましょう。また特徴的な色やデザインはトイレや収納など、比較的面積の狭い部分に使うとバランスが取れていいでしょう。
後悔例:エクステリア編
最後にエクステリアのお悩みを紹介します。建物の方にお金をかけすぎると、お庭や外構に回せる費用がなくなってしまいます。最初の段階である程度まとまった額を外構費用として確保しておきましょう。
・駐車場が狭くて不便
・ウッドデッキが外から丸見え
・玄関の庇(ひさし)の部分が狭い
持っている車の種類や台数によって必要な駐車場のスペースも変わってきます。荷物の出し入れもスムースに行えるように必要な車のサイズ+1mのスペースを確保しておきましょう。
リビングと一つ付きにすることが多いウッドデッキは、目隠し用のフェンスや植栽などで視線をしっかりと遮り、プライバシーを確保するようにしましょう。
玄関の庇が狭いと、鍵の開け閉めをするときや荷物の出し入れをする際に雨で濡れてしまったりします。日差しを遮ることもできるのでしっかりとした面積を確保するようにすると便利です。
注文住宅で後悔しない方法
お家を建てた後に出てきてしまうケースをいくつかご紹介してきましたが、こういった状態を回避する一番の近道は「住宅の知識を身につけること」です。ただ、勉強しても業界の事情や深い知識まで100%知ることはできないかもしれません。そこで「知識を教えてくれるパートナーを見つけること」も重要になってきます。また実際にお家を建てる時も、こういった知識をしっかりと持ち合わせ、かつ「あなたに寄り添ったお家づくりを進めてくれる工務店や住宅会社」を見つけることが大切です。
実はこの3点を全て網羅できるイベント「家づくり勉強会」をArtwork homeでは毎月開催しています。以下のURLからセミナーの内容だけでもチェックしていただけると、これからお家を建てる人が得ている内容を知ることができますので、一通り見ていただくことをお勧めします。
ここまで読んでいただいた方はかなり住宅に関しての勉強意欲が高い方だと思われますが、ブログの記事などではお伝えしきれない情報がまだまだあります。参加無料の貴重なセミナーなので、ネットだけでなくオフラインでの情報収集の一歩目としてご活用ください。
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終わりに
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。エムトラストでは注文住宅「Artwork home」とデザイン外構「NIWA color 」が連携して住まいづくりを進めております。暮らしのトータルコーディネートをお求めの方はぜひお問い合わせください。
また外構の解説はYouTubeでも投稿しています。もっと深いところまで知りたい方は絶対におすすめです!