2023.10.24
意外と知らない建築模型の見方を解説!
みなさんこんにちは、千葉県の注文住宅 Artwork homeです。
夢のマイホームを建てる時に、建築家との打ち合わせで「建築模型」を使った打ち合わせがあります。
3D化している「建築模型」は目で見て全体像が確認できるので、とても便利です。
ここでは、模型の種類や見方をご紹介していきますので、実際に建築模型を使った打ち合わせになった時にぜひご活用ください。
千葉県の注文住宅 Artwork homeの家づくり勉強会
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千葉県で注文住宅、高性能な家をローコストで建てたいという方に特に参考になる情報となりますので、ぜひご参加ください。
建築模型とは?
そもそも建築模型とは、建築物や構造物のコンセプトやデザインを視覚化するための縮尺された模型であり、
建築家やデザイナーがアイデアを表現し、プロジェクトの詳細を確認するために使用されます。
大きさは実際の1/50、1/100などの縮尺で、素材も実際の建築物とは異なりますが、その点を除けば本物の建築物とほぼ同じように作られます。
建築模型は、建築プロセスの重要な段階であり、建築家やクライアントが建築物の外観や内部構造を理解し、将来の建物の特徴や機能を評価するのに役立ちます。
また、建物のスケール、プロポーションを視覚的に示すことで、建築家とクライアントのコミュニケーションを向上させる役割も果たしています。
建築模型は住宅だけでなく、都市計画やランドスケープデザインなどの大規模なプロジェクトの概念を示すためにも使用されます。
建築模型は建築家のアイデアを形にし、建物の外観や機能を理解するための貴重なツールとなっています。
建築模型の種類
建築模型といっても種類が様々あります。
ここでは、どのような種類があるのか、それはどういった場面で使われるのかをご紹介していきます。
・プレゼンテーション模型
レゼンテーション模型は、詳細なデザインや外観を示すために作成されます。
リアルな色彩、素材、および照明効果が取り入れられており、建物の外観をより具体的に表現します。
精巧なディテールがあり、視覚的に魅力的でリアルな外観を提供します。
これは主にクライアントや投資家にプロジェクトの全体像を効果的に伝えるために使用されます。
また、プロジェクトの公開プレゼンテーションや展示会などで使用されることもあります。
・スタディ模型
スタディ模型は、アイデアや設計の概念をテストし、評価するために使用されます。
一般的には簡素な材料で作成され、基本的な形状やプロポーションを表現します。
ディテールは比較的少なく、プロジェクトの基本的な構造に焦点が当てられます。
スタディ模型は、建築家やデザイナーがアイデアを確認し、プロジェクトの方向性を評価するために使用され、初期段階での設計検討やプランニングに役立ちます。
・展示用模型(完成模型)
展示用模型は、実際の建物の外観と内部構造を可能な限り正確に再現します。
細部まで精巧に作られ、周囲の環境やランドスケープなども模型化されることがあります。
素材や色彩にこだわり、完成した建物のリアルなイメージを提供します。
これは一般に最終的なデザインの確認やプロジェクトの完成予想図として使用されます。
建築物の最終的な外観や機能をクライアントや一般大衆に示すための展示会やプレゼンテーションで使用されることが一般的です。
これらの異なる種類の建築模型は、建築プロセス全体で重要な役割を果たしており、設計の段階から完成までの過程において、アイデアやコンセプトを視覚的に伝える貴重なツールとなっています。
目線を合わせて見てみよう
建築模型を見る際に目線を合わせることは、模型の魅力や詳細を最大限に活かすための重要なポイントです。
実際の建物や構造物の立ち位置と比較しやすくなります。
目線を合わせて模型を見ることで、以下のようなことを確認することができます。
・詳細を理解できる
目線を合わせて模型を見ることで、建物の内部構造やディテール、素材の質感などをより詳細に理解することができます。これにより、建物の特徴や美しさをより深く感じることができます。
・立体的な視点を得る
目線を合わせて見ることで、模型から立体的な視点を得ることができます。これにより、実際の建物がどのように空間を占有し、周囲の景観と調和しているかをより具体的にイメージすることができます。
・設計の問題点を発見する
正しい目線から見ることで、建物の設計上の問題点や改善すべき点を容易に発見することができます。これにより、設計の修正や改善に役立ち、最終的な建築物の品質を向上させることができます。
正しい目線から建築模型を見て、建物の概念やデザインをしっかり理解していきましょう。
光の入り方を確認できる
光の入り方は、建築家の打ち合わせの際によく聞かれるポイントです。
以下に光の入り方を見るコツをご紹介していきます。
・光の角度を確認する
光の角度は模型の立体感や質感を強調する重要な要素です。
模型の周囲からどのように光が入ってくるかを観察し、建物の各部分にどのような影響を与えているかを確認します。
特に「朝・昼・夕方の光の入り方」「夏の高い光・冬の低い光の入り方」を見て見ることをお勧めします。
・影の表現を見る
光の入り方によって模型が投影する影は、建物の形状や立体感を強調する重要な要素です。影の長さや方向から、建物がどのように周囲の環境と対話しているかを理解することができます。
光の入り方を観察することは、建築模型の魅力や空間の表現を深く理解し、建築物が自然光とどのように相互作用しているかを視覚的に体験するための効果的な方法です。
モデルハウスで本物の模型が見れます
モデルハウスでは、本物の建築模型が見ることができるので、ぜひ足を運んでみてください。
本物の模型を見ることによって様々なメリットを得ることができます。
・リアリティを体験する機会
モデルハウスの本物の建築模型は、実際の建物のスケールやプロポーションをよりリアルに体験する機会を提供します。
模型を実際に目の前で見ることで、建物のサイズや空間の配分、部屋の配置などをより具体的に理解することができます。
・質感とディテールを確認する
本物の建築模型は、建物の質感やディテールをリアルに再現しています。
素材の質感や仕上げ、外装のデザインなどを模型から直接確認できるため、建物の見た目や印象をより具体的に把握することができます。
・空間の配置と機能性を評価する
建築模型をモデルハウスで見ることにより、実際の空間の配置や部屋の機能性を評価することができます。
模型を通じて、部屋のサイズや間取り、窓やドアの配置などがどのように実際の居住性を反映しているかを確認することができます。
・環境との調和を視覚的に理解する
モデルハウスの建築模型は、周囲の環境との調和を視覚的に示す重要な役割を果たします。
模型から、建物が周囲の景観や環境とどのように調和しているかを確認し、建物の立地や周辺環境との関係性を評価することができます。
・直接的な相談と質問の機会
モデルハウスで建築模型を見る際には、専門家やセールス担当者に直接質問や疑問を投げかけることができます。
これにより、建物の特徴や設計に関する疑問を解決し、自身の要望やニーズに合った選択肢を検討することができます。
モデルハウスの模型を見に行くことによって、リアリティを体験し、将来の住宅プランをより明確に想像することができます。
まとめ
建築模型の見方をご紹介してきました。
建築模型は建築デザインの視覚化に非常に役立つため、建築の打ち合わせに活用されます。
種類はプレゼンテーション、スタディ、展示用模型があり、それぞれデザインの段階で活用されています。
模型を見る際は正しい目線と光の角度に注目することが重要です。
モデルハウスで本物の模型を見ることでリアリティを体験し、専門家との相談も可能ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
注文住宅で後悔しない方法
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また実際にお家を建てる時も、こういった知識をしっかりと持ち合わせ、かつ「あなたに寄り添ったお家づくりを進めてくれる工務店や住宅会社」を見つけることが大切です。
千葉県を中心に注文住宅を手がけるArtwork homeでは、高性能な注文住宅をローコストで建てることが可能です。
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住宅性能だけを重視していると見た目がおしゃれでなくなったり、デザインを重視しすぎると性能が後回しになったり住みにくい家になってしまう可能性があります。
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千葉県で注文住宅をお考えの方はぜひお立ち寄りください。
https://artworkhome.jp/modelhouse/
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