2024.04.05
オープンキッチンを後悔するポイントと対策|目隠し方法や収納術も紹介
一方で、キッチンの生活感が丸見えになったり、油はねや水はねが気になったりと、デメリットも存在します。
この記事では、千葉県で数多くの注文住宅を手がけているアートワークホームが、オープンキッチンの後悔ポイントと、その対策方法を解説します。
また、おしゃれな収納術や素敵な実例なども紹介するので、オープンキッチンを検討中の方はぜひ参考にしてください。
このコラムのポイント |
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目次
オープンキッチンを後悔する人が多い3つの理由
オープンキッチンを後悔する理由は、主に3つあります。
- キッチンの汚れや生活感が丸見えになる
- 油がはねてダイニングが汚れやすい
- 調理中の匂いや煙がリビングに広がる
順番にみていきましょう。
キッチンの汚れや生活感が丸見えになる
オープンキッチンは開放感がある反面、生活感が丸見えになるのがデメリットです。
キッチンには食材や調理器具など生活感が出やすいものが多く、部屋が散らかった印象を与えます。
中でも、オープンキッチンは収納スペースが限られるため、ものであふれがちです。
対策として、カップボードを設けて収納力を上げるのが効果的です。
カップボードを活用することで、生活感の出るものや、多くの調理器具を収納できます。
油がはねてダイニングが汚れやすい
オープンキッチンは、ダイニングやリビング方向を向いているため、調理中の油はねがダイニングを汚す可能性が高くなります。
油はね対策として、コンロ前に油はね防止のガラスパネルを設けるのが有効です。
油はね防止のパネルはシステムキッチンに付属するので、キッチンを選定するタイミングで検討しましょう。
ペニンシュラ型のキッチンであれば、コンロ前に壁を設けて油はねを防げます。
調理中の匂いや煙がリビングに広がる
オープンキッチンは、調理中の匂いや煙がダイニングなどの空間に広がるのがデメリットです。
対策として、レンジフードの性能を高めて匂いや煙を外に排出するのが効果的です。
加えて、空気清浄機を設置するなど消臭の工夫もしてみてください。
千葉県のハウスメーカーアートワークホームは、家づくりだけでなく外構もコーディネートできるハウスメーカーです。
下記のページからお庭の施工事例なども紹介していますので、参考にしてください。
>アートワークホーム GARDENS GARDEN のページはこちらから
オープンキッチンの後悔を避けるための選び方
オープンキッチンの後悔を避けるための選び方のポイントは、主に4つあります。
- 自分のライフスタイルに合ったレイアウトを選ぶ
- キッチンの目隠しや間仕切りで生活感を隠す
- 家事動線を考慮する
- 十分な収納スペースを確保する
順番に紹介します。
自分のライフスタイルに合ったレイアウトを選ぶ
オープンキッチンには複数のレイアウトがあり、それぞれに特徴があります。
キッチンレイアウト | 特徴 |
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アイランド型 | 回遊できる動線になり、ダイニングとの一体感を作れる |
L型 | 調理スペースを有効活用できるが、コーナーがデッドスペースになりやすい |
ペニンシュラ型 | キッチンの手元が隠しつつ、ダイニングと緩やかにつながれる |
自分のライフスタイルをよく考えて、最適なレイアウトを選びましょう。
キッチンの目隠しや間仕切りで生活感を隠す
オープンキッチンの後悔ポイントの一つに、生活感が出やすいことが挙げられます。
この問題を解決するには、キッチンの目隠しや間仕切りを活用することが効果的です。
たとえば、キッチンとダイニングの間に造作カウンターを設ければ手元を隠せます。
また、ペニンシュラ型のキッチンでは、コンロ側に壁を設けることで生活感を取り除けます。
家事動線を考慮する
家事動線とは、食材の収納場所から調理や配膳・後片付けの場所までの一連の流れを指します。
家事動線が短くスムーズであるほど、家事効率が上がります。
キッチンのシンクやコンロ・冷蔵庫の位置関係を確認しましょう。
加えて、ダイニングテーブルの配置も家事動線に影響するため、間取りとあわせて検討が必要です。
十分な収納スペースを確保する
オープンキッチンには収納スペースが足りないと生活感が出てしまうので、キッチン周辺に十分な収納量を確保しましょう。
たとえば、大容量のカップボードを設置したりパントリーを設けるのが有効です。
そして、吊り戸棚や床下収納を活用すると、さらに収納力をアップできます。
間取りやインテリアに合わせて収納方法を検討するのがポイントです。
>関連コラム アメリカンハウスに住みたい|おしゃれな『内装』の実例とポイントをご紹介します
オープンキッチンの収納術
オープンキッチンは開放感がある反面、収納スペースが限られるのがデメリットです。
オープンキッチンの主な収納術を、主な3つに絞って紹介します。
- 道具は使う場所の近くに収納する
- 調理器具は最小限に抑える
- みせる収納と隠す収納にこだわる
道具は使う場所の近くに収納する
オープンキッチンでは、道具は使う場所の近くに収納することが重要です。
毎回使用する調理器具は、腰より高い位置に収納すると楽に取り出せます。
たとえば、よく使うフライパンや鍋は、コンロの近くの引き出しに収納しましょう。
また、包丁やまな板は、シンク近くのスタンドや引き出しに収納すると便利です。
調理器具は最小限に抑える
調理器具が多すぎると収納スペースを圧迫し、キッチンに生活感が出ます。
まずは、調理器具のストックの数を決めるのがポイントです。
たとえば、フライパンや鍋は各3個など収まる量に抑えましょう。
1年間使用しなかった調理器具を思い切って処分することも大切です。
みせる収納と隠す収納にこだわる
オープンキッチンは、インテリアに馴染むものはみせる収納に、そのほかは隠す収納に収めるのがポイントです。
みせる収納には、ワイヤーバスケットやキャニスター缶など、インテリアの雰囲気に合わせた収納アイテムを選びましょう。
また、カップボードを引き戸の中に収めると、普段はすっきりみせられます。
>関連コラム 平屋に住んでから後悔しがちな点と対策を解説|おしゃれな平屋の実例もご紹介
素敵なオープンキッチンの実例集
素敵なオープンキッチンの実例を3つ紹介します。
シンプルモダンなオープンキッチン
このオープンキッチンは、シンプルモダンな雰囲気が特徴的です。
キッチンユニットにダイニングテーブルが刺さったような形状になっており、一体感のある空間を演出しています。
キッチン背面のカップボード側には吊り戸棚とパントリーを設けることで、収納力を確保しています。
シンプルな色合いで統一されたデザインが、モダンな雰囲気のキッチンです。
こちらの施工事例は、他にも複数ありますので、下記からごらんください。
機能性とデザインを両立したオープンキッチン
このオープンキッチンは、機能性とデザインを両立させた事例です。
キッチンの手元を隠す腰壁を設けることで、生活感を和らげています。
また、キッチン床にタイルを施工し、汚れの落としやすさに配慮しました。
ホワイトとウッドの組み合わせが印象的で、温かみのある空間を演出しています。
下り天井がおしゃれなオープンキッチン
このオープンキッチンは、おしゃれな下り天井が印象的です。
キッチン背面には大容量のカップボードを設けて、収納力を確保しています。
また、カップボードの横にはカウンターを設置しており、お子様が勉強できるスペースにしました。
床材の色味に合わせた下り天井は、キッチンに高級感を与えており、おしゃれな空間を演出しています。
千葉県のハウスメーカーアートワークホームは、家づくりだけでなく外構もコーディネートできるハウスメーカーです。
下記のページからお庭の施工事例なども紹介していますので、参考にしてください。
>アートワークホーム GARDENS GARDEN のページはこちらから
まとめ
オープンキッチンは、開放感のメリットがある反面、生活感が出たり油はねで汚れるなど、デメリットもあります。
しかし、収納術を工夫すると、すっきりとした印象のオープンキッチンを実現できます。
オープンキッチンを採用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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